エンタメ ゲーム 海外

海外で広がるeスポーツ!優勝賞金9億円!?NBAがリーグ発足など

投稿日:2017年2月24日 更新日:

スポーツじゃない?eスポーツ(e-Sports)とは何か、競技人口や市場規模、世界でどのように盛り上がりを見せているかを説明します。


スポンサーリンク

eスポーツとは

electronic sportsの略。PlayStation4などの家庭用ゲーム機やパソコンにインストールされた対戦型ゲームを使い、プロのゲーマーが大勢の観衆の前で舞台に上がりその技を披露しながら対戦をします。

ゲームはスポーツ?

スポーツがピンとこないという方も多いかと思います。それもそのはず。日本ではスポーツと言えば体を使う激しい運動を指します。例えばサッカーや野球など。
しかし、欧米ではスポーツは”競技”と訳されるため、チェスやビリヤード、ダンスなどもスポーツに入ります。よってeスポーツもコンピュータを用いたスポーツとなるわけです。

市場規模

世界のeスポーツの市場規模は、2015年約370億円でしたが、2016年には約520億円になり、2019年には1240億円になると言われ、ますます拡大が予想されています。

2016年、eスポーツ市場は43%増加し4億6300万米ドルに、2019年には11億米ドルに達する見込み【レポート】

2016年、eスポーツ市場は43%増加し4億6300万米ドルに、2019年には11億米ドルに達する見込み【レポート】

市場調査会社Newzooによる最新レポートによると、世界のeスポーツの市場規模は2015年の3億2500万米ドルから43%増加して2016年には4億6300万米ドルに達するとみられる。2019年までには11億米ドル規模に成長すると予想されている。(続く)

競技人口

eスポーツの競技人口は1億人以上で、サッカーは2億6500万人以上、野球は3500万人と言われています。サッカーの競技人口と比べると少ないですが、なんと野球の競技人口より多く、サッカー>eスポーツ>野球となっています。

どのような盛り上がりを見せているか

1990年代後半から欧米では賞金のかかった大規模なゲームのイベントが開催され、プロのチームとリーグが出てきました。トッププレイヤーになると賞金と契約合わせて数千万と言われ、高収入のプロが存在しています。

同時視聴者数1400万人

最も人気のあるリーグオブレジェンドというゲームは7500万人以上がプレイしているとされ、2015年のワールドチャンピオンシップでは、オンライン配信とテレビ中継された決勝戦の最大同時視聴者数がなんと1400万人でした。

Worlds 2015 Viewership
http://www.lolesports.com/en_US/all-star/articles/worlds-2015-viewership

For the final between SKT and Koo Tigers in Berlin’s Mercedes-Benz Arena, peak concurrent viewership (PCU – the highest number of fans tuned in at any one point) was 14 million – up from 11 million in 2014. Overall, the unique viewer count for the Final was 36 million – a record-breaking high for any esports event and a climb from last year’s Samsung White-Royal Club matchup at Sangam Stadium which drew 27 million unique viewers.

優勝賞金9億円!

Dota2というゲームの大会ではなんと賞金総額21億円 優勝賞金が9億円でした。

Dota 2世界大会『The International 2016』で中国Wings Gamingが優勝、賞金約9.2億円を獲得
http://www.negitaku.org/news/20777/

賞金総額は基本160万ドルですが、大会関連のゲーム内アイテムが購入されるごとにその25%が賞金総額に分配される仕組みが導入されています。この結果、今年の賞金総額はeスポーツ史上最高となる「$20,770,460 (約20.8億円)」で、優勝賞金「$9,139,002(約9億2568万円)」は昨年の「$6,634,661(約6億7202万円)」を大きく上回っています。

有名なスポーツクラブもeスポーツに参入

海外で有名なスポーツチームも続々とeスポーツチームを傘下に入れ始めています。ドイツ・ブンデスリーガの「ヴォルフスブルク」や「シャルケ」、イングランド・プレミアリーグの「ウェストハム」や「マンチェスターシティ」など。

バレンシアCFがe-Sports部門設立を発表、まずは『Hearthstone』と『Rocket League』。相次ぐ名門サッカークラブのe-Sports参入

バレンシアCFがe-Sports部門設立を発表、まずは『Hearthstone』と『Rocket League』。相次ぐ名門サッカークラブのe-Sports参入

スペインのリーガ・エスパニョーラ1部リーグに所属するサッカークラブ「バレンシアCF」は6月7日、e-Sports部門の設立を発表した。欧州におけるサッカークラブのe-Sports参入は、トルコのベシクタシュやドイツのVfLヴォルフスブルク、シャルケ04に続いて4例目となる。なお今回の参入は、報道各所への招待状と思われるものからも判明していた。

NBAがeスポーツリーグを発足

アメリカプロバスケットボール協会(NBA)は、2018年からeスポーツのリーグを立ち上げる予定です。

本場NBA運営のe-Sportsリーグ「NBA 2K eLeague」発足
http://www.gamespark.jp/article/2017/02/14/71593.html

アメリカプロバスケットボール協会(NBA)と Take-Two Interactive Softwareは、両者が協力し、実際のNBAフランチャイズがチーム運営を行う新たなプロフェッショナル競技ゲームリーグ「NBA 2K eLeague」を発足させると発表しました。

アメリカのプロスポーツリーグ運営としては初のe-Sportsリーグである「NBA 2K eLeague」。各チームは、自作アバターを使ってゲームをプレイする5名のプロe-Sportsプレイヤーから構成されることとなります。2018年の始動を目指すこのゲームリーグは、レギュラーシーズン、プレイオフ、頂上決戦を実施。実際のプロスポーツリーグ同様、長期に渡って対戦が繰り広げられることが予想されます。

eスポーツは教育の現場にも

スウェーデンの3つの高校では週3時間eスポーツの授業を取り入れていたり、ノルウェーの公立高校では体育の選択科目にeスポーツを入れて 技術のみならず反射神経や体力の向上を目指すプログラムを行っています。

選択授業で「ゲーム」が選べる公立高校が登場、プレイ候補はリーグ・オブ・レジェンドやスタークラフト2など
http://gigazine.net/news/20160113-norwegian-school-e-sport-game/

ノルウェー西岸のベルゲンにある公立高校「Garnes Vidaregaande Skole(GVS)」は、2016年8月からeスポーツを授業に取り入れることを発表しました。そもそもeスポーツというのは、複数のプレイヤーで対戦されるコンピューターゲームをスポーツ・競技として捉える際の名称のことで、主にFPSやリアルタイムストラテジー、格闘ゲーム、スポーツゲーム、レースゲームなどを使用して競い合う競技を指します。

GVSがスタートさせるeスポーツの授業は、サッカーやハンドボールなどの従来のスポーツ授業と同じように選択授業のひとつとして扱われます。授業の定員は30人程度を予定しており、1週間に5時間ほどの授業を3年間続ける予定。専門学校などの場合、eスポーツを取り入れた授業を行っている学校は存在しますが、一般の高校がeスポーツを授業に取り入れるというのは世界初の事例です。

最後に

海外ではこれほどまでに盛り上がっているeスポーツですが、日本ではあまり盛り上がっていないのが現実。その件については改めて書こうと思います。

-エンタメ, ゲーム, 海外